iPhone修理のパソコンの森TSUTAYA佐倉店です!
当店には、iPhoneのバッテリー交換をしてほしいというお客様がほぼ毎日来店されます。
最近では、iPhone8やiPhoneXのバッテリー交換のご依頼が多くなってきていて、iPhone6sやiPhone7もまだまだ新規のご依頼はありますが、2回目のバッテリー交換をされるお客様も見受けられるようになりました。
iPhoneを動かしている核となるソフトウェアをiOSといいますが、毎年そのiOSのバージョンがアップし、旧モデルのiPhoneでも最新のiOSにアップデートすることができ、その機能やセキュリティを強化することができることから、iPhoneは他のAndroidスマホと比較しても利用期間が長い傾向にあります。
しかし、利用期間が長い分搭載されているバッテリーは酷使され、劣化は日々進んでいきます。
どんなにiPhoneが高性能で、新たなiOSが出る度にその機能を強化したとしても、iPhoneは電気製品であって、充電式のバッテリーから電力を得ている以上、バッテリーの劣化は避けては通れません。
大多数の方が、スマートフォンとしての機能や性能に不満が出てきたからというよりは、搭載されているバッテリーの減りが早くなって=寿命が先にきてしまって、しょうがないから新しいiPhoneに買い替える、という流れではないでしょうか?
そこで今回は、iPhoneのバッテリーをより長持ちさせるための正しい充電方法をご紹介します。
バッテリーの劣化を遅らせる考え方
・iPhoneを極端に高温な状態で利用・保管しない
・フル充電、フル放電を避けて、継ぎ足し充電を心がける
・充電した状態で高負荷なアプリを使用しない
この3つを心がけることで、全く意識せず使用した場合と比べて、バッテリーの寿命は延びる傾向にあります。
上記3点について詳しく説明すると、以下の2つの重要な考え方になります。
フル充電サイクル
iPhoneのバッテリーは500回充電すると寿命になるらしいと聞いたことがあるかもしれません。
確かに、バッテリーは充電・放電を繰り返すことで劣化しますが、バッテリーの寿命について、Appleが公式な見解を述べているページがあります。
Appleのサポートページに上記の文章が記載されています。
これにあるように、正しくは500回充電ではなく、500回の「フル充電サイクル完了時」ですね。
しかも、寿命になるというわけではなく、「フル充電サイクル」が500回に到達した場合に、本来の充電容量の80%になる可能性が高い、ということです。
この図は、100%に充電された状態から75%分を使用し、また100%まで充電してそこからま25%分だけを使用した、さらにまた100%まで充電した、というのを表したものです。
放電量は、1回目75%、2回目25%の使用を合わせて100%になりますが、これを「フル充電サイクル」1回とカウントします。つまり充電・放電を繰り返しながらバッテリー使用量が合計100%になるごとに1回とカウントされることを「フル充電サイクル」という訳ですね。
Appleでは、500回のフル受電サイクルに到達した場合に、バッテリー最大容量が80%を維持するように設計しているとしています。
これは、バッテリー最大容量が80%を下回った場合には、iPhoneを正常に動作させるための十分な電力を供給できなくなる可能性が高いということになります。
充電深度
「充電深度」とは、1度に充電される量が多ければ多いほどバッテリーの負担となりダメージを与えるというものです。
この図は、1度に充電する量の違いを表したものです。
「A」 は、残量が20%になった時点で、90%まで充電しています。充電量は70%です。
「B」 は、残量30%から90%までの充電、充電量は60%です。
「C」 は、残量50%から80%までの充電、充電量は30%です。
この1度の充電量の多さを深さと捉え「深度」という言い方をします。
前述でも述べたように、リチウムイオンバッテリーは1度の充電量が多いほどバッテリーに負荷がかかりダメージを与えるといわれているので、こちらの図の中では、1度の充電量が最も少ない「C」がバッテリーに優しい充電方法となります。
しかし、50%→80%では実際に使用できるのは30%しかなく、これでは充電を頻繁にしなければなりませんね。朝家を出て夜帰宅するまでバッテリーが持たなければ、逆に不便になってしまいます。
そういう意味では、20~30%→80~90%間での充電・放電を繰り返す充電方法がバッテリーにも比較的優しく、現実的に考えても丁度いい充電方法なのではないでしょうか。
いかがだったでしょうか。
iPhoneのバッテリーへの理解が少し深まりましたか?
バッテリーそのものメリット・デメリットを理解することで、正しい使い方を知ることができましたね。
今回ご紹介した「バッテリーの寿命を延ばす方法」は、簡単に言うとバッテリーの劣化を極力少なくする方法です。
この方法を実践したとしても、いつか必ずバッテリーは寿命を迎えます。
バッテリーが寿命を迎えると、iPhoneが本来の性能を引き出せなくなって動作に異常をきたしたり、最終的に電源が入らなくなります。
そうなってしまう前に、少しでもiPhoneの動作に異常を感じたら近くのiPhone修理店に持ち込み相談しましょう。
iPhone修理のパソコンの森TSUTAYA佐倉店では、iPhoneやその他スマートフォンの仕組みを熟知したスタッフが常駐していますので、ちょっとしたお悩みや不具合等がありましたらどうぞお気軽にご相談ください。
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私たち「パソコンの森」は、iPhoneの故障や不具合の修理を承っております。豊富な修理メニューを用意し、スピーディー且つ確かな技術でお客様の大切なiPhoneを即日修理対応いたします。佐倉市内2店舗目である「パソコンの森 TSUTAYA佐倉店」は、近隣の方からご依頼も多数となっており地域密着で活動しております。地域のお客様に寄り添い、丁寧に、スピーディーに修理できる「パソコンの森」へ是非お越しください。
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「パソコンの森」では、お客様をほとんどお待たせする事なくスピーディーに、即日修理で対応しております。例えば、iPhoneのバッテリー交換は最短約15分で可能となっております。お買い物途中や通勤通学の途中にお客様のiPhoneをお預かりして修理をする事も可能です。
丁寧かつ迅速な修理を心がけておりますので、お時間のない方にも安心してご利用いただいております。
予約なしで直接ご来店いただくことも大歓迎。
事前予約をご利用いただきますとより一層スムーズに修理をお受けいただけます。
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「パソコンの森」では、お見積りやご相談を完全無料で承っております。早めに原因や状況を把握することが解決の近道となりますので、iPhoneの故障でお困りのことがございましたら、まずはお気軽にお問合せください。
また、修理はお客様にお見積りをご了承いただいてから行っております。
修理完了後、修理した箇所に限り3ヶ月間の修理保証(パーツの初期不良保証)も行っておりますので、ご安心ください。